「カリスマ先生の合格授業」「合格自在シリーズ」執筆者の個人サイトです。中学受験理科の入試問題の解説や効果的な学習方法などをご紹介。

理科という教科

灘中

兵庫県神戸市のトップ校灘中学校

関西の私立中学入試には算・国・理の3教科型受験というものがあります。兵庫県のトップ校灘中は以前より3教科型です。全国的に見て3教科型の受験がある学校は関西に偏っていますが、多くは4教科型との選択です。しかし、元祖である灘中には社会がありません。そして灘中は関西のみならず全国トップクラスの私立中学です。

私は以前に勤めていた大手塾で、特定の中学(いずれもトップレベル)の合格者と不合格者の間に教科得点の出方がどのような相関が示すのかを分析したことがあります。もうあまり覚えていないのですが、受験者の過去1年間の塾内テストの1問ごとの○×をPCAや数量化Ⅲ類という統計的な手法で分析しました。結果は学校ごとにどの科目が効いているのかはバラバラでしたが、そのとき驚きとともに印象に強く残ったのが社会の寄与率がマイナスに出た学校が非常に多かったという事実です。

これは別に社会科が得意だと落ちるというのではないですが、社会科で得点を稼いでいる生徒はトップ校には受かりにくいという結果(社会の先生方すみません)です。そしてこのとき、理科は算数に次いで寄与率が1番になる学校が多かったのです(国語の学校も少なからずありました)。

理科という科目は何でもできる科目です。条件を読んだり、計算をしたり、空間把握的な力を使ったり、論理的に思考を組み立てたり、作図したり・・・なんでもありの科目です。もちろん知識だけ聞いてくる学校もありますが、出題者が本気なら受験生のセンスを丸裸にすることができる科目なのです。

過去問題集の巻頭や塾の学校分析には「地学分野は計算をふくみ難解である」みたいに書いてありますが、本当はこのレベルの分析は意味がありません。電流の回路図に立体図形を入れてくる学校は電流が難しいのではなくて空間把握的出題が好きなのです。人体でも輪切りにしてみたり、人工衛星の軌道を計算させてたりするかもしれません。

学校から受験生のセンスをスキャンされているのですから、そういった学校の癖も逆に見切ってやれば入試なんて怖くはありません。

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